「2×4住宅部材の開発事業」の採択
全国木材協同組合連合会「2×4住宅部材の開発事業」に県産材販路開拓協議会の「信州木材204高耐久構造材に関する事業」が採択されました。
この事業は昨年度開発した信州カラマツ・信州アカマツの木造枠組壁工法用のたて枠材技術を活用して、信州ヒノキ・信州スギによる木造枠組壁工法用たて枠材を開発するものです。
輸入木材により、開発及び生産が行われなかった国産材木による木造枠組壁工法用材の生産普及に寄与する事業です。
事業では9,000本に及ぶ信州ヒノキ・信州スギの204材を生産し、丸太製材過程からの品質検査、製品化された204材の強度試験(曲げ・引張り・圧縮・釘引き抜き・壁耐力試験)を行う予定でいます。
試験は長野県林業総合センターにて行い、試験は公開します。
和建築設計事務所はこの事業策定に関り、積極的にこの事業への技術協力を行います。